同棲したいオーラ

同棲したいオーラ

2016年8月某日東京
エアコンの無い彼女の部屋。しかし、よく考えてみたらここは彼女の転職前の会社の寮として借りている部屋。転職をした彼女はすぐに出ていくのが普通なのだが、元の会社は次の人が決まるまでは家賃さえ払っていれば住んでいいよというスタイルなようで継続して住み続けていた。

そんな時、仲が良かったルームメイトのイさん(こちら参照)が引っ越すことが決まった。イさんも会社を辞めることになったらしいのだが、どうやら彼氏と同棲するためにこの寮から出ていくということだった。
そんな話を彼女は私に会うたびに話し、「私も引っ越そうかなぁ」なんて口にするようになった。そしてこちらに見せてくる次の新居にしたい物件情報はことごとく一人で住むには大きすぎる、明らかに二人以上で住むのにちょうど良い部屋ばかりなのだ。

「こんどはルームメイトがいないんだから広すぎじゃない?」

と、とぼけると明らかに機嫌が悪くなるのがとても分かりやすかった。私の中ではまだ付き合って1年もたっていないのに同棲することは考えてもみなかったことだし、今までの人生で家族以外と暮らしたこともなかったので「急に言われても…」という気持ちが強かったが、言い出したら止まらない彼女の性格も理解しているのでどうしたものかと悩むことになった。ただ私も明確に嫌だという気持ちがあったわけではないので、彼女からのLINEの連絡が来るたび、「そろそろ押し切られそうだな」と少し楽しんでいた部分もあった。

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