エアコンの無い生活

エアコンの無い生活

2016年7月某日東京
梅雨も明けて、いよいよ熱くなってきたある日。お互いの部屋を週替わりで行き来しながら週末彼女と会っていたのだが、7月に入ると彼女が妙に私の部屋で会うのを優先させ、なかなか彼女の家に行くことが少なくなった。その理由は3週間ぶりに彼女の家に行って分かったのだが、彼女の家にはエアコンがなかったのだ。正確に言えば一部屋にはあるのだが、ルームシェアをしている関係で別のメンバの部屋に割り当てられ、部屋選びに敗れた彼女は一番広くはあるが一番日当たりの良い部屋になり、夏場は地獄のような暑さになるということだ。それでも彼女は平日はここで寝泊まりしている。彼女の体調を心配して聞いてみると、

「エアコンがないのは当たり前だと思っていたから、、掘口さんの家にエアコンがあってびっくりした!」
「いつもは水風呂に入ってから、寝る!でも夜中何回も起きて寝不足だ。」

聞くところによれば私と出会う前のひと夏は、家にいるのが嫌だが日本語もそこまでうまくなかったので夏は外に出かけず、必死に日本語勉強をしていたらしい。

「私の日本語がうまくなったのはエアコンがなかったからなんだ!」

謎の悟りを開いていた彼女。エアコンを買う予定はないようで私には耐えられそうになかったのでしばらくは私の家で会うことが多くなりそうだ。

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