ゴールデンウイーク中止のお知らせ

ゴールデンウイーク中止のお知らせ

2016年5月某日東京
旅行の計画を立てているうちに、あっという間にゴールデンウイーク期間に突入した。2016年は暦の並びが良く間の平日を休むことにして10連休取ることにした。しかしながら10日間ずっと旅行するのではなく、ホテルや飛行機の料金を勘案してゴールデンウイークの中ごろから終盤の2泊3日のスケジュールで北海道に行く予定だった。予定だったのだが、ここで想定外の事態が発生した。ゴールデンウイーク突入して2日後、実家から不意に連絡があった。

「祖父が亡くなったので実家に帰ってほしい」

そんな言葉を聞いて頭の中が真っ白になった。祖父と最後に会ったのはお正月で、確かに昔よりも痩せていたし入退院を繰り返していたりしていることを話していたりしていたのはあったが、こんなにも早く、こんなにもあっさり人は亡くなってしまうのかというのが信じられなかった。連絡を受けたのが朝5時。ちょうど彼女の家で泊まっていたさなかの出来事。なんと言ったのか定かではないが彼女に対して祖父が亡くなったこと、実家に帰ること、旅行に行けそうにないことを伝えた。そんな私の言葉に対して、

「早く帰る用意をしましょう!旅行はしょうがない、キャンセルしよう!」

あれだけ楽しみにしていた旅行であったが、彼女は残念がるそぶりも見せずに私と私の家族のことを案じてくれた。そんな彼女に感謝しつつ、急いで支度をして新幹線に飛び乗る。彼女もホームまで見送りに来てくれた。

「旅行のことは大丈夫だから、掘口さんは心配しないで帰ってね!」

彼女の温かさには感謝しつつ、私は少し冷静さを取り戻していた。身内の不幸というのを経験するのは今回が初めてであった。そんなときに彼女が横にいてくれたのは今となっては自分がパニックにならず、落ち込み過ぎず、落ち着いて行動できた大きな要因で感謝してもしきれなかったと思う。

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