プロジェクト退場

プロジェクト退場

2016年2月某日東京
私たちが作成してきたWebサイト作成プロジェクトも軌道に乗りつつあり、開発をしてきたメンバも一人また一人とプロジェクトを去ることになる。
何名かを見送っていく中でついに私もプロジェクトを去ることと相成った。抜けるのは私と後輩の二名。八谷さんや彼女は引き続きプロジェクトを継続することに決まっていた。気づいたら2年近くこの仕事をやってきて、自分のキャリアの中でも一、二を争う長さのプロジェクトだった。長くやってきたこともあり引き継ぎ作業もそれなりにやることになった。彼女と私が交際していることは瞬く間に広がり(彼女には内緒ということでバレていないようであったが)引継ぎをする会議ごとに軽く小突かれることが多かった。

「結婚式には呼んでくれよ(笑)」
「中国のお土産は外ればかりだから、行って来たら当たりのお土産を見つけてきて!」

冗談を言い合えるような関係の人が多かったのもこの現場の良いところであった。彼女と出会えたことはもちろんのこと、このプロジェクトでいろいろな人との出会いや経験が自分自身を成長させてくれた。

「掘口さんがいなくなったら、誰のプログラムコードをコピーすればいいんだ!!」

彼女の冗談なのか本気なのかわからない言葉が少し引っかかったが、感謝を胸に抱きつつ次のプロジェクトに向かうことになった。

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