初めての手料理

初めての手料理

2015年12月某日東京
彼女の家に訪れた当初の目的、、いよいよ彼女がキッチンに立ち何やらごそごそ冷蔵庫を漁りだした。

「すぐに出来ますから、掘口さんは私の部屋にいてください!」

そう話し、席を立った彼女の様子をドアの隙間からこっそりと覗く。本日のメニューは彼女の出身国「中華料理」をふるまってくれるとのことで詳細は教えてくれなかった。彼女がどれほど料理経験があるのかなど、前情報は全くなし。豪快に中華鍋を振ってくれる期待と、とんでもないものが出てくるのではとの不安を持ちながら見守っていたが、開始早々、不安が勝り始めた。。どうもインスタントラーメンを作るようなのだが、入れる水は目分量。入れる時間も特に計ることもなく目勘定。冷凍餃子も取り出して調理し始めたが、私の知っている作り方ではなく、途中で水を入れるでもなく蓋をすることもなくフライパンに放り出したっきりになっている。

「あっ!掘口さん何見てるか!!恥ずかしいから見ないでください!!」

こちらがのぞいていることに気づいた彼女。ここで私の見守りは終了することとなり、あとは完成を待つだけとなった。しばらくして神妙な顔をして彼女が部屋に戻ってきた。

「ちょっと、作るの間違えたかもしれない・・・」

本当にちょっとなのか?と疑いつつ、いよいよ実食することとなった。

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