ルームメイトと

ルームメイトと

2015年12月某日東京
彼女の家訪問をすることになった前回の続き。
ルームメイトと鉢合わせすることなく、少し安堵する私をよそにルームメイトに紹介しようとする彼女。こちらの意見を聞く前にお構いなしにルームメイトに声をかけていく。

「もしもーし。イさん居ますかー。ご紹介しますよー!」
「こんにちはー。トウさん、起きてますかー」

居間でドキドキしながら待っていると、彼女ともう二人の計三人がやってきた。彼女だけはヤケにハイテンションで、

「こちらが掘口さんです!」「こちらがイさんとトウさんです!」

と紹介していくのだが、ほかの二人はどちらかというと私と似た心情をしていたであろう、借りてきた猫のようにこちらの様子をうかがいながら、ぎこちない挨拶を交わすこととなった。おそらく彼女は私を紹介するとは二人に伝えていなかったのが容易に想像できた。

イさんはミャンマー出身で、年は30前半。トウさんは中国の南方出身で20代前半。二人とも大学からの留学生で日本語が私の彼女よりも達者で、どことなく振る舞いも外国人っぽくなく日本人っぽい初対面によそよそしい感じを受けたが私はフレンドリーにされるよりも心地が良く少しほっとした。そんな3人を見て、もっと仲良くしてほしいと彼女が思ったのかはわからないが、

「イさんは料理がすごくお上手!トウさんはプログラムの技術がすごい!」

などなど、いいところをどんどんご紹介していく。そんな彼女を私と残り二人は苦笑いしながら
「チヨウさんって、面白い人ですよね。」とのイさんの一言に笑いながら三人でうなずいた。

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