最寄駅にて

最寄駅にて

2014年11月某日東京
クールビズも終わり、肌寒くなってきた某日の朝の通勤途中の最寄駅にて。
私の乗車する路線は都内でも屈指の混雑率である。少しでも混雑を避けようと一番先頭の号車までホームを歩くのが日課だ。

いつものように歩いていると見覚えのある物が目に飛び込んできた。例のピンクのハンドバックである。飲み会で聞いていた限り、彼女の最寄駅は当駅ではない。だからここにいるのはあり得ないはず。ちゃんと確認したい気持ちもあったが、周りの混雑の状況もあり、とりあえず出社する。


自席につくと少し遅れて彼女も出社してきた。全体的な雰囲気も駅で見た人と似ている気がする。モヤモヤしたのも嫌だったので思い切って聞いてみることにした。


「おはようチョウさん、今日の朝なんだけど○○駅で見た気がするんだけど、引っ越したの?」

彼女は「何で知っているんだ!」という驚きの表情を浮かべながら
「そうです。会社の寮に引っ越しました。」と、答えてくれた。
どうやら、前に住んでいた場所からだと1時間以上通勤しないといけないため、別の会社の寮に引っ越したらしい。こんな偶然あるんだという気持ちと、やっぱりあのピンクのカバンは目立つなぁという気持ちとで、なんだか面白かった。

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