出会いから

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自分のこと

2014年7月某日東京プログラマ&システムエンジニアとして、地方IT企業に就職し早4年。入社後、2年間は地元の職場でのんびりとした勤務していたが、東京勤務となって状況が一変。度重なる残業と去っていく仲間、それに比例して増えていく仕事。。怒られながら、くじけながら、時には開き直りながら、嵐のような1年を経験し、乗り越え初めての東京プロジェクトを終えました。 そんな経験を経て2014年2月より新たなプ […]

面談の話

2014年8月某日東京新規参入したプロジェクトの製造が着実に進んでいく。私が参画した時点ですでに8割がたの製造が完了しており、9月からはテストの予定だ。そこそこ大きなプロジェクトということもあり、新しいメンバを何名か募集しているようだ。リーダ(仮名:八谷さん)は自分の仕事そっちのけで日々面談で席を外していた。そんなある日、いつものように作業をしていた私に少し興奮気味に八谷さんが話しかけてきた。 八 […]

現場での噂

2014年9月某日東京9月からのテストに向けてのスケジュールが決まってきた。現在の開発室が手狭なことともあり、テスト工程からは別の場所で作業するとのことだった。8月、9月は移行期間ということで作業の区切りのついたメンバから順番に新しい場所に移動することとなった。八谷リーダは早々に移動して、9月からの新しいメンバを取り仕切っている。私はというと作業がなかなか終わらず、9月末ギリギリまで移動できそうに […]

初対面

2014年9月某日東京また一人また一人と新しい職場へメンバが移動していく。そしてついに私と後輩も移動することとなった。移動時間約40分。久しぶりのタクシー移動。ビル前で出迎えてくれたのは八谷さんであった。そのままビルを上がっていき、作業場へ到着。移動した際にはすでに20名ほどが作業に行事していた。見知った顔半分、初顔半分といったところだ。ざっとメンバを見渡したが違和感のある人は居なかった。「渋谷ギ […]

衝撃

2014年9月某日東京「「誰なんだ~~」じゃない!ちゃんと自己紹介しなさい!」 八谷さんが、親が小さな子を注意するような口調で言った。私が居なかった2週間の間にだいぶ打ち解けたらしい。2,3秒の【日本語⇒中国語】変換作業中の沈黙の後、彼女はいきなり直立不動となり自己紹介後深々と会釈した。 「わ↗たしの名前は、チョウ ユンユンと申します。よ↗ろしくお願いいたします。」 お […]

彼女の仕事ぶり①:リーダとの打ち合わせ

2014年9月某日東京衝撃の出会いの翌日。八谷さんの席で彼女、私、後輩の4人で明日からやる作業についての簡単な説明が始まった。私たちの仕事は主に、テストで出た障害や不具合を修正する作業であった。彼女はすでに作業を進めているはずなのだが、いまいち理解しているかどうかわからないとのことなので参加となった。 八谷さんの一言一言に彼女はとても気持ちの良い「はい!」を連発する。理解しているかは別として、話を […]

彼女の仕事ぶり②:日本語力

2014年9月某日東京前回に引き続き打ち合わせが続く。会議も終盤になったころ、八谷さんが彼女に語りかける。「はい。じゃあユンユンこれから席に帰ってまずやる作業を教えてください。」もう下の名前で呼ぶのか。。コミュニケーションの間合いを詰めるのが早いなと驚きつつ、その場はしばしの沈黙。私たちの作業を大まかにまとめると以下の通りだ。  ①試験を実施してくれた方が起票してくれた障害票を見て再現させる。 ② […]

ファッションカスタマイズ

2014年10月某日東京作業を進めていくうえで、どうしても言わなければならないこともある。日本語の能力や仕事の技術力に関して言えば、いくらでもフォローが可能だ。こちらの語彙力の向上にもなる。問題は身だしなみだ。職場は、すごく厳しいわけではないが目立つモノは目立つのだ。 ここ数週間の攻防もあり、ホットパンツはロングスカートに変更された。彼女曰く「前の職場では何の問題もなかった。そこまで言われる理由が […]

初飲み会①

2014年10月某日東京今回のプロジェクトは、そこそこの忙しさとメンバが五月雨式に移動していたため、なかなか飲み会の機会がなかった。しかし前回のファッション問答での約束の件もあり、近場のメンバ5,6人で歓迎会でもしようか!と相成った。行先は何の変哲もない居酒屋であったが、どうやら彼女は大人数の日本人と飲みに行くのが初めてのようで若干緊張していた。それに、八谷さんと彼女の距離感はかなり近い感じである […]

初飲み会②

2014年10月某日東京前回に引き続き初飲み会への道中。特に会話もないまま二人で信号待ちをしている。ここで気の利いたことや当たり障りのない会話が出来ればよいのだが、そんな技術は持ち合わせていなかった。。なにか話したほうがいいかなと頭で考えているうちに、彼女のほうから話しかけてきた。 「すみませんが、お名前を教えていただいてもよろしいでしょうか?」 彼女が申し訳なさそうにしていたわけ。原因は私の名前 […]

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