面談の話

面談の話

2014年8月某日東京
新規参入したプロジェクトの製造が着実に進んでいく。
私が参画した時点ですでに8割がたの製造が完了しており、9月からはテストの予定だ。
そこそこ大きなプロジェクトということもあり、新しいメンバを何名か募集しているようだ。
リーダ(仮名:八谷さん)は自分の仕事そっちのけで日々面談で席を外していた。
そんなある日、いつものように作業をしていた私に少し興奮気味に八谷さんが話しかけてきた。


八谷「今日面談した中国人に、可愛い顔をした子が1人いてびっくりした!」

八谷さんは私より1つ上で今回初めてリーダを任されている。
私とは前のプロジェクトでも一緒で、年齢も近かったので上司というよりはよく話せる学校の先輩のような存在であった。
慣れない、打ち合わせや面談で日に日にヤツレていた八谷さんの笑顔を久々に見た気がする。


八谷さん曰く「営業員と面談をする人の二人が来ていたが、かわいい子が営業員だと思って話していたが、なんとプログラマだった!日本語は全然で何言ってるかわからなかったけど、とりあえず採用かな!」


そんな話を聞き期待する気持ちよりも、「このプロジェクト、またデスマーチになるな。。」という悲観的な感覚を肌で感じたことを今でもよく覚えている。

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